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2025年6月5日(木)に実施されたKJRマネジメント(以下KJRM)様とのオフサイトミーティングの記録となります。

開催概要

開催場所:品川シーズンテラス(カンファレンスルーム)

開催時間:13:00~17:30

PT+参加メンバー

  • 審査員・司会進行・当日のお手伝い:土井、松下、八神、古瀬
  • 議論参加:平野、上松、一木、清水
  • 資料作成:クリエイティブ戦略部

オフサイトミーティングの目的

  1. KJRMのファンドオペレーション部・ファイナンスチームのコミュニケーション活性化
  2. J-REIT業界発展化構想を掲げるPT+メンバーを含め、グループディスカッションを行う。

PT+メンバーの参加経緯

J-REIT業界発展構想の話をきっかけに荒木社長にも共感をいただき交流へと繋がりました。

ファンドオペレーション部で予定されていたオフサイトミーティングにて、J-REIT発展をテーマにしたディスカッションを行うのも面白いのではないかとご提案いただき、もし実際行う際はPropTechplus(以下PT+)のメンバーも参加いただきたいとお誘いを受け今回の参加が実現しました。

ディスカッションの前に・・・

コミュニケーション活性化、そして2社合同ということもあり、ディスカッションの前にはアイスブレイクとしてお互いを紹介し合うという時間を設けました。

ディスカッション

「日本でREITブームを起こそう!」

というテーマを掲げたディスカッションでは、4チーム(各4~5名)に分かれて議論が行われました。

まず、各チームにターゲットの書かれたカードを引いていただきました。

ターゲット候補

  • 海外投資家
  • 国内投資家(中級者、上級者)
  • 国内投資家(初心者)
  • 学生

与えられた1時間という短い枠の中で、カードに書かれたターゲットについて下記項目を元に議論を深めていただきました。

  • ペルソナ設定(具体的な架空のユーザー像)
  • ブームの定義(どうなったらブームになったと言えるか)
  • ターゲットへのアプローチ戦略・施策案

ターゲットの中には難しいものもありましたが、各チーム色々な情報を元に自分たちなりのアプローチ方法を一生懸命考えている姿が見受けられました。

優勝チームは・・・

各チームの発表を経て、審査員による採点が行われました。採点は下記4つのポイントからとなっています。

  • ユニーク(独創性)について
  • プレゼンテーション(熱量)
  • プレゼンテーション(わかりやすさ・論理性)
  • 説得力(共感性)

各チームの発表は短時間で出来上がったものとは思えないほどレベルの高いものとなっており、審査員も点数を付ける際にすごく悩みましたが、学生をターゲットとし、日常に溶け込むような施策を提案することで、自然とREITに興味を向けブームを広めていくという実際に実現しそうな発表をしてくれた「ファンドフォース」チームが優勝しました!!ブームが来た暁にはTikTokでREITダンスを広めていくというユニークな部分もあり、審査員の心を掴んでいました。

チームメンバーで「REIT」の文字を表現し記念撮影✨

優勝チームであるファンドフォースのメンバーがそれぞれの手でREITの文字を形作って記念撮影をしている様子

最後はみんなで写真撮影!お疲れさまでしたー

KJRマネジメント様との合同ワークショップに参加したメンバーに全員の集合写真

参加メンバーの感想

PT+①
システムを利用されている企業の目標や、社内の温かい雰囲気を知ることができ、大変有意義でした。今回のお題に対して自分の意見をあまり言えずに反省している反面、チームメンバーの様々なアイディアに触れることができ、大変勉強になりました。

PT+②
会場に入るまでは不安や緊張の方が大きかったですが、暖かく迎え入れてくださって、終始和やかにグループワークができました。途中、REITのより細かい話(利回りやシェア率の話等)になり自分は勉強不足だなぁと感じたので、今後お客様と同じ目線で会話したり、考えたりできるようにREITについて学ばないと・・・という反省点も見つかりました。

PT+③
私たちのチームが担当した「学生」をターゲットとしたアプローチ戦略を検討する中で、目先の投資促進だけでなく、未来の投資家を育てるという金融リテラシー教育の観点が非常に重要であることに気づかされました。普段の私の業務ではREITそのものに触れる機会がなかったため、今回のディスカッションはとても新鮮な学びとなりました。

PT+④
「REITブームを起こそう」というテーマが明確で、議論に挑むモチベーションが高まりました。他社との連携も新鮮で、今後も継続してほしい取り組みです。実務者との対話で知識の差を痛感したので、学びの機会があるとより良いと感じました。REITを広めるには攻めの姿勢も必要との意見もあり、KJRM様の挑戦的な姿勢に業界の変化の兆しを感じられる時間でした。

KJRM①
普段あまり意識しないJ-REIT業界全体の活性化について考えるきっかけになった。 自分の関わる業務以外にも広い視野で業界を俯瞰することも非常に大切だと思った。また、PT+の方が上手にまとめてくださったため、心強かったです。

KJRM②
業務でいつも触れているはずのJ-REIT業界について、違った立場から見ることで様々な気づきを得ることができた。PT+の皆様の捌きがうまく、ディスカッションが活性化したと思う。

KJRM③
REITブームを起こすという通常業務とは離れた内容で興味深く、ターゲットへのアプローチ戦略は難しいディスカッションテーマでしたが、結果的にチーム内でまとめ上げることができ達成感ありました。PT+メンバーとも良いコミュニケーションの機会となり良かったです。

KJRM④
当日は、土井社長はじめ司会進行を務めていただいた松下様、各班に参加いただいたPT+メンバーも積極的にディスカッション、質疑などでの発言もあり非常にスムーズに実施することができました。

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PropTechplus株式会社の広報担当です。メディア対応や社内外のコミュニケーションを担当し、ブランドイメージの向上に努めています。どうぞよろしくお願いいたします。

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