AWSの「体験版 Working Backwards セッション」で顧客起点の新規事業創出に挑戦しました

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2026.06.19

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    2026年5月12日、AWS Japan本社(目黒)にて、Amazon Web Services(AWS)主催の「体験版 Working Backwards セッション」に当社メンバーが参加しました。本記事では、ワークショップの概要と当日の模様をお伝えします。


    Working Backwards とは

    Working Backwards は、Amazonが実践する顧客起点のサービスデザイン手法です。

    「お客様は誰か?」という問いからスタートし、以下の5つの質問を通じて、本当に必要なサービスを逆算して設計していきます。

    1. お客様は誰ですか?
    2. お客様についてどんな気づきがありますか?
    3. お客様の課題や新しい可能性は何ですか?
    4. 解決策と、お客様にとって最も重要なメリットは何ですか?
    5. 課題が解決した新しいお客様体験はどのようなものですか?

    このプロセスでは、最終的に「プレスリリース(PR)」形式でアイデアをアウトプットします。まだ存在しないサービスのプレスリリースを先に書くことで、顧客視点でサービスの価値を明確化し、チーム間の認識を揃えることができます。

    アマゾンのイノベーションはすべて Working Backwards から生まれている
    本セッションは、AWS が提供する招待制の支援プログラムの一環として実施されました。

    なぜ今このワークショップに参加したのか

    当社では、不動産テック領域での新たなサービス開発を見据え、日頃から部門横断でのアイデア創出や、顧客体験起点の思考を組織に根づかせることを重視しています。 今回のセッションは、以下の目的で実施しました。

    • 顧客起点の発想を体験する ── 事業成果から逆算しがちな思考を転換し、「お客様の課題」から考えるプロセスを実践する
    • 部門を超えた協働の機会を創る ── 役職や社歴に関わらず、意欲とアイデアのあるメンバーが対等に意見を交わす場を設ける
    • 実践的なアイデア創出手法を学ぶ ── 生成AIも活用しながら、短時間でアイデアを具体化するスキルを体感する

    ワークショップの流れ

    今回は個人ワークとグループワークを4時間にぎゅっと詰め込んだ構成で実施しました。

    フェーズ内容
    イントロダクションAmazonのイノベーション文化と Working Backwards の概要説明
    ワーク①お客様(ペルソナ)の定義、課題の特定、解決アイデアの創出
    ワーク②プレスリリース(導入部分・お客様の声部分)の作成
    ワーク③グループ間での相互レビューとフィードバック
    ラップアップ振り返り・Q&A
    Working Backwards について座学をしている参加メンバーの様子

    参加メンバーは部署横断の2グループに分かれ、「REITに興味を持ちそうな顧客向けの新規サービス」というテーマに沿って議論を進めました。各グループはペルソナの設計から始め、その人物が抱える課題を深堀りし、解決策となる新規サービスのコンセプトをプレスリリース形式でまとめ上げました。

    「REITに興味を持ちそうな顧客向けの新規サービス」というテーマに対して顧客のペルソナを付箋に書き出している様子

    ワーク中は生成AIも積極的に活用。文章の構成や表現のブラッシュアップに生成AIを取り入れることで、限られた時間の中でもアイデアの具体化に集中でき、より深い議論へと発展させることができました。


    参加メンバーの声

    Working Backwards /顧客ペインからの思考法を体験でき、チームに落とし込むための知識がついた

    夢中になってやっていて、あっという間に終わった感じ。ぜひ社内の自チームでも試してみたい

    これまでにないディスカッション体験。良いアイデアを作るための1 つの選択肢として使わせていただきます

    OLP のようなカルチャーを明文化しておくことで従業員の指針につながる。社内でも提示があると良い


    まとめ

    今回の Working Backwards セッションを通じて、参加メンバー全員が「顧客の課題から逆算してサービスを設計する」という思考プロセスを体験しました。 普段の業務を離れ、フラットな環境でアイデアを出し合う場は、部門を超えたコミュニケーションの活性化にもつながっています。

    Prop Tech plus では、こうした外部パートナーとの取り組みやワークショップを通じて、顧客視点でのサービス開発力とチームの創造性を継続的に高めてまいります。

    参加者全員での集合写真

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